2025-03-17
チェジュ特別自治道ソギポ市ピョソン面ミンソクヘアンロ631-34
済州(チェジュ)民俗村は、19世紀済州の昔姿を再現した場所です。100軒以上の済州伝統家屋と民俗文化を考証に基づいて復元、展示しています。済州はもちろん韓国の郷土樹種及び花を植え付けているので一年中花見もできます。テーマ別展示場と体験家屋、伝統民俗遊び体験場などがあります。
2024-03-07
インチョン広域市ヨンス区チョンリャンロ138
仁川(インチョン)上陸作戦記念館は、韓国戦争(1950~1953)の初期に北韓軍に押されていた韓国軍と国連軍が、マッカーサー司令官の指揮の下で1950年9月15日、仁川に上陸したことで戦争の流れを覆したことを記念する展示館です。韓国戦争についての展示物と仁川上陸作戦を再現した造形があります。展望台からは黄海と仁川の市街地が見渡せます。
2021-04-02
江原道 平昌郡 蓬坪面 孝石文学キル73-25
+82-33-330-2700
2002年にオープンした「李孝石文学館」は韓国で最高の短編文学と評価されている『蕎麦の花咲く頃』を書いた蓬坪出身の李孝石(イ・ヒョソク 1907~1942)の生涯と作品を記念して建てられました。1936年に発表された『蕎麦の花咲く頃』は蓬坪の誇るそば畑を背景にしています。
文学館には、李孝石文学展示室、そば資料室、文学庭園、カフェがあります。李孝石文学展示室には彼が育った蓬坪のかつての市場の様子の模型、彼の文学と生涯をテーマにした映像、遺品や初刊本が展示され、そば資料室ではそばの料理法などそばにまつわる各種資料を見ることが出来ます。オブジェがおかれた文学庭園は芝生が広がっており、のんびり休息がとれ、カフェでは李孝石の作品を読みながらそば茶を楽しめます。
2024-02-02
チョンラナム道カンジン郡テグ面チョンジャチョンギル33
高麗青磁に込められた匠の魂を通じて、将来を夢見る子どもたちの情熱をはぐくむことができる康津(カンジン)高麗青磁博物館。館内では音声案内機やスマートパッドを通じ、展示品についての詳しい解説ガイドを聞くことができます。展示室の青磁作品や遺品をただ観覧するだけでも、芸術に対する感性、視点を養うことができ、また、高麗青磁をじっくり鑑賞し、高麗青磁へ思いを込めた陶芸の匠たちの偉大な芸術魂をより深く知ることができます。その他、青磁作り体験プログラムなども用意されています。
2022-09-27
キョンギ道クァンジュ市ナムジョン面サンスロ1642-1
京畿道広州市の金鳳山(クムボンサン)のふもとに位置する「分院白磁資料館(プノンベクチャジャリョグァン)」は朝鮮白磁の美術館です。
この辺りは朝鮮白磁の陶窯地であったため新たに建物を建設する場合、地中に埋まっている文化財を破壊してしまうおそれがありました。そのため既存の廃校をリモデリングすることで美術館とすることになりました。外壁には鉄板が利用されており、時の流れとともに錆色に変わっていくようになっています。分院地域から出土したものを中心に展示がなされているため華麗なものや元の形をとどめているものは多くはありませんが、陶片や土層転写版(沙器の破片が埋まっている地層をそのまま切り出し展示したもの)など、興味深いものをみることができます。その他、観覧客のための白磁制作実演コーナーがあります。
2025-12-16
キョンサンブク道ムンギョン市ムンギョン邑ムンギョンデロ2416
+82-54-550-6416
聞慶(ムンギョン)陶磁器の価値が年々注目を浴びてきています。それは陶芸家個人の技能ももちろんですが、その技能の底辺に聞慶陶磁器の特徴と言える歴史と伝統があるからです。聞慶には国家無形文化遺産「沙器匠(サギジャン)」と技能人最高の栄誉である陶芸部分の名匠がいます。聞慶は朝鮮王朝初期に粉青沙器という器の陶窯地として有名な場所でした。聞慶陶磁器にはいまだ昔の陶工たちの魂がそのままこもっており、民族の純朴な心が深く染みついていて色彩や形が自然で美しいと言われています。
2023-03-02
ソウル特別市チョンノ区ヒョジャロ12
国立古宮博物館は朝鮮王室の歴史と文化を感じることのできる約4万点の文化財を所蔵しており、展示空間では格調高い王宮の宝物を見ることができます。
2025-07-02
カンウォン道ピョンチャン郡ポンピョン面サリピョンギル233
武夷(ムイ)芸術館は廃校となった武夷小学校が文化芸術の空間として生まれ変わったスポットです。廃校となった後、彫刻家、西洋画家、陶芸家、書道家といった芸術家たちが、長い準備期間を経て2001年にオープンしました。教室は室内展示室と体験室として、運動場は野外展示場として使われています。武夷芸術館には陶芸作業のための武夷陶房、30年間そばの花を描いてきたチョン・ヨンソ画伯のそばの花の画室、小霞書体を活用した名言などが展示されている書芸展示室の他、芸術家たちの作品や多様なデザイン商品を販売するARTSHOP、茶屋などがあります。芸術家とともにするハンドプリント、版画、そばの花の押し花といった体験プログラムも用意されています。
2025-09-09
キョンサンブク道ウルルン郡ウルルン邑ヤクストキル90-17
独島は512年以来、鬱陵島と共に于山国の領土として韓国の歴史と文化圏に編入され、現在まで韓国固有の領土です。
過去、独島は海に浮かぶ小さな離島のひとつに過ぎず、それほど関心が向けられることはありませんでした。しかし、海洋依存度が徐々にと高まるにつれ、今では政治・経済・軍事・学術など多方面から重要視されるようになりました。
独島博物館(トクトパンムルグァン)は、独島および朝鮮海(東海)をとりまく関連資料を発掘・収集・研究し、その結果を基に展示・管理・教育・広報することにより、日本の独島領有権主張に反論する資料と理論の土台を構築し、国民の領土意識と民族意識を鼓舞させることが建立の目的です。
2025-03-27
キョンギ道クァンジュ市コンジアム邑キョンチュンデロ727
京畿(キョンギ)陶磁博物館は朝鮮時代500年間王室用陶磁器を生産した官窯の故郷、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)に位置しています。広州官窯はもちろん、京畿道に所在する初期青磁および白磁から近・現代陶磁に至るまで有形無形資料の収集・保存・研究・展示を目的に設立されました。さらに、韓国陶磁器の歴史と伝統に対する一般の理解を深めるために、京畿道内の陶磁器関連遺跡・遺物だけでなく、韓国陶磁器のはじまりから現代まで、職人の芸術性と優れた工芸技術で製作された重要遺物および作品を展示し、地域文化遺産の宝庫としての役割を果たすためにさまざまなプログラムを運営しています。