文化 - 韓国旅行情報

国家無形遺産伝授教育館(국가무형유산전수교육관)

国家無形遺産伝授教育館(국가무형유산전수교육관)

2024-10-18

ソウル特別市カンナム区ポンウンサロ406

「国家無形遺産伝授教育館」は、国家が伝統文化の保存・伝授のため建立した建物で、国家無形遺産の保有者が伝授教育、一般人講習などを行っています。芸能種目は8つの団体が入っており、無形遺産の保有者を中心に、その芸能を後世に残すため、伝授教育や一般人講習を年中実施している他、定期発表公演や国内外への公演にも参加しています。技能種目は12団体が入っており、国家無形遺産技能保有者が工芸品の制作過程や完成した作品を一般に公開し、工芸技能の伝授教育も実施しています。主要施設は公演座席164席の民俗劇場「風流」で、2階・3階には常設展示場や企画展示室となっている「伝統工芸館」があります。国家無形遺産の保有者およびそれを伝承する工芸家の作品を販売している伝統工芸品の常設展示販売場、セミナー室、芸能練習室、工芸教育実技室などがあります。

ソウル南山国楽堂(서울남산국악당)

ソウル南山国楽堂(서울남산국악당)

2020-09-09

ソウル特別市 中区 退渓路34キル28

南山コル韓屋村にある「ソウル南山国楽堂(ソウルナムサングガクダン)」は、2007年11月に開館した伝統家屋で国楽を楽しめる国楽専用公演場です。
ソウル南山国楽堂は、330席の規模で音響や照明、舞台設備など国楽公演に適した最適の施設を持ち、電気音響を使用しないで伝統国楽の自然音響を鑑賞できる韓国唯一の会場として他と差別化を図っています。
また国楽器や伝統芸術講座、青少年文化特別活動など多様な体験プログラムを運営し、ソウル市民がいつでも国楽に触れて楽しめる場を提供しています。

羅膳斎(라선재)

羅膳斎(라선재)

2025-05-27

キョンサンブク道キョンジュ市ヒョンゴン面ヨンダムロ443-51

羅膳斎(ラソンジェ)は、初代新羅伝統料理名人チャ・ウンジョン代表と第2代キム・ジョンフンchefがともに伝統料理の大衆化と韓国料理の世界化のために設立したユニークベニューです。「花郎」と「新羅料理」をコンテンツとした新羅料理公演ダイニング「POONGWALJU50」体験商品と宮中デザートづくり体験、新羅王の物語を聞いて料理をつくる体験、外国人のためのKフードクッキングクラス(certificate)体験プログラムなど多様な食文化体験プログラムで慶州旅行における特別な機会を提供します。

チョコレート博物館(초콜릿 박물관)

チョコレート博物館(초콜릿 박물관)

2022-12-26

チェジュ特別自治道ソグィポ市テジョン邑イルジュソロ3000ボンギル144

済州の自然と調和した素朴な規模の博物館です。チョコレートの歴史と今日のヨーロッパをフィールドとした地球上のすべてのチョコレートについて知ることができるように、その基礎的な文化を伝える役割をしています。最高品質のチョコレートとは何か、その味がどんなものなのかを知ることができるところです。

アルムダウン茶博物館(아름다운 차박물관)

アルムダウン茶博物館(아름다운 차박물관)

2022-07-05

ソウル特別市チョンノ区インサドンギル19-11
+82-2-735-6678

韓国の代表的な伝統文化街である仁寺洞(インサドン)に位置する「アルムダウン茶博物館」は茶文化を広めるためにつくられた複合茶文化空間です。お茶に関連した道具・遺物を保有・展示している博物館と、若い陶磁器作家の作品に出会えるギャラリーで構成されています。また、韓国、中国、日本、台湾、スリランカ、インド、英国など、約110種のさまざまなお茶を保有している「ティーショップ」と、緑茶、プーアル茶、紅茶、花茶など、多彩な伝統茶が味わえるティーカフェ「ティーストーリー」を運営しています。

世宗忠武公物語(세종충무공이야기)

世宗忠武公物語(세종충무공이야기)

2022-09-13

ソウル特別市チョンノ区セジョンデロチハ175

「世宗物語(セジョンイヤギ)」と「忠武公物語(チュンムゴンイヤギ)」は世宗文化会館で運営する展示館で、朝鮮4代王の世宗大王と、壬辰倭乱で功績を残した忠武公李舜臣将軍の生涯と業績を称えるために造成されました。世宗物語展示館は2009年10月9日、ハングルの日にオープンし、忠武公物語展示館は2010年4月28日、李舜臣将軍の誕生日に合わせてオープンしました。

クァンナル安全体験館(광나루안전체험관)

クァンナル安全体験館(광나루안전체험관)

2021-02-19

ソウル特別市 広津区 陵洞路 238

各種災難や災害から不特定多数への災害対策能力を高め、安全意識を培っていけるようにバーチャル災害体験施設の必要性を定義し、安全体験館の建設が推進されました。
クァンナル安全体験館は地下1階・地上3階、延面積5,444.5平方メートル規模で、1階は自然災害体験スペースとして、オリエンテーション、風水害体験、地震体験、防災クイズなどで構成されます。2階は人為災害体験スペースとして、煙気避難、消火器体験、応急救助体験(心肺蘇生術)、119通報実習などで構成されます。3階は、応急救助体験スペースとして応急救助体験、映像館、専門体験、ソウル市5大災害事例や、地下1階のライド映像館など、全部で約20種類の体験コーナーを設置しており市民がバーチャル災害を体験し、各種事故の危険性を事前に予防および対処する方法を身近に楽しく体験できるようになっています。
各種体験施設を通じてスタッフ(消防員など)による説明とともに、実際に体験してみることで子どもや青少年および市民が実生活で危機に直面した場合でも適切に対処できる手段を会得し、災難や災害に対して自らが対処できる能力を育みます。

利用案内教育:すべての訪問客は体験前に1階オリエンテーションルームにて安全教育および注意事項などの教育を実施

青瓦台サランチェ(청와대사랑채)

青瓦台サランチェ(청와대사랑채)

2025-05-27

ソウル特別市チョンノ区ヒョジャロ13ギル45

青瓦台(チョンワデ)サランチェは「誰にでも開かれた安息の場」で出会いとコミュニケーションの文化空間です。トラベルライブラリーをコンセプトにした空間が随所に設けられており、憩いのある旅行展示で特別感を加えます。1・2階の展示室の他、授乳室・物品保管所・障がい者トイレ・ギフトショップ・カフェがあります。

国立益山博物館(국립익산박물관)

国立益山博物館(국립익산박물관)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 益山市 金馬面 弥勒寺址路 362

「国立益山(イクサン)博物館」は三国時代最大の仏教寺院だった弥勒寺址(史跡)の西南に位置しています。弥勒寺址は1980年から1996年にわたって発掘が行われました。その発掘により収集された三国時代から朝鮮時代に至る約19,000点の文化遺産を保存・展示するため1997年全羅北道都立展示館として開館しました。2009年1月には弥勒寺址石塔(国宝)の解体補修過程で約1,100点の舍利荘厳具が出土しました。2015年7月には弥勒寺址がユネスコ世界文化遺産に登録されました。弥勒寺址と益山の歴史的価値を改めて見直す目的で2015年12月には国立弥勒寺址遺物展示館と名称を変更、続いて2019年2月には益山博物館と名称を変更しました。
歴史文化室と建築文化室では弥勒寺創建や変遷過程を物語るさまざまな所蔵品が展示されています。歴史文化室では舍利荘厳具をはじめ、仏教工芸品や時代別に寺院での暮らしぶりが分かる展示を行っています。建築文化室では百済最後の都があった泗沘(サビ/現在の扶余)の時代から朝鮮時代までの瓦など建築部材を展示しています。

李應魯美術館(이응노 미술관)

2022-12-26

テジョン広域市ソ区トゥンサンデロ157

李應魯美術館は2007年5月、屯山大公園の大田市立美術館横にオープンしました。小さくこぢんまりした白い建物が周りの松と美しく調和しています。李應魯美術館は、この地域に残る韓国的伝統の現代化と世界化のために一生をかけた「世界的作家、顧菴李應魯画伯(1904~1989)」の芸術世界を建築物として昇華させようとフランス建築家のローラン・ボードエン(Laurent Beaudouin)が設計し、つくりました。美術館の展示室は4つの空間がひとつの空間のように感じられるような神秘的な雰囲気があり、李應魯画伯の初期作品から晩年まで、生涯の作品を1ヶ所で鑑賞できます。顧菴の作品世界が東洋と西洋の出会いであったように、李應魯美術館の建築物や韓国作家・李應魯とフランス建築家ローラン・ボードエンとの出会いもとても興味深いものです。